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KingfisherがRWSのサポートにより、主要言語で大幅なローカリゼーションコスト削減を実現

新しい戦略的なBluePrintによって、Kingfisherのグループローカリゼーションチームは、より効率的でコスト効果の高いローカリゼーションプログラムの構築に成功しました。
Kingfisher
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Kingfisher
業種: 小売
Kingfisher plcは、ヨーロッパ8か国において、B&Q、Castorama、Brico Dépôt、Screwfix、Koçtaşの小売ブランドでホームセンターを展開している国際的企業です。
 
Kingfisherのグループローカリゼーションチームが結成される前は、各小売ブランドが個々に翻訳作業を管理していました。ローカリゼーションがひとつのチームに集約された後、Kingfisherが望んだことは、テクノロジーを軸にした戦略を導入し、品質、効率性、コスト効果を高めることでした。
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「翻訳メモリのコンテンツを再利用することで、大幅なコスト削減が可能となり、コンテンツのコスト節約に役立っています。これは、成熟した翻訳メモリ戦略とRWSとの長年のパートナーシップの証です」

Kingfisher、Head of Localization、Matthew David氏

課題

  • 複数の小売ブランドがそれぞれローカリゼーションを管理
  • 非効率的な手作業プロセス 
  • 翻訳テクノロジーの不使用
  • 訳語が一貫せず、品質問題が発生

解決策

  • 翻訳メモリにより、過去に翻訳したコンテンツの再利用が可能に
  • Trados Enterprise(翻訳管理システム)とAPIコネクタによりワークフローを効率化
  • TAUS MQMフレームワークに基づいて作成された品質プログラム 
  • Kalcium Quicktermで用語集管理を一元化
  • Kingfisherの国内チームとRWSのリンギスト間の定期的なコミュニケーション 
  • RWSのオンサイトのプロジェクトマネージャーがワークフロー管理を監督

結果

  • 翻訳メモリ内の翻訳の再利用による大幅なコスト削減
  • 自動化された効率的なプロセスによる時間の節約
  • 一部の言語では時間の経過とともに、99.9%の言語品質スコアを達成
  • オープンで誠実なコミュニケーションにより、長期にわたるパートナーシップの構築に成功