翻訳の生産性向上とスピードアップ
Tradosソリューションには、市場で最も強力で包括的かつ適応性に優れたニューラル機械翻訳プラットフォームであるLanguage Weaverのサポートが含まれています。機械翻訳を使用すると、より多くのコンテンツをこれまでより迅速に翻訳して納品できます。
Tradosソリューションには、市場で最も強力で包括的かつ適応性に優れたニューラル機械翻訳プラットフォームであるLanguage Weaverのサポートが含まれています。機械翻訳を使用すると、より多くのコンテンツをこれまでより迅速に翻訳して納品できます。
人が関与せず、コンピュータでテキストを翻訳する機能です。1950年代に登場し、自動翻訳や即時翻訳とも呼ばれています。
RWS Groupの新しい機械翻訳ブランドであるLanguage Weaverは、旧SDL Machine Translationと旧Iconic Translation MachinesのAIエキスパートやテクノロジーを1つにまとめた世界トップクラスのチームが提供する、市場で最も強力な包括的かつ適応性に優れたニューラル機械翻訳プラットフォームです。
さらに、Trados Studioを使用しているユーザーは、RWS AppStoreからアプリをダウンロードして、DeepL、Google Translate、Microsoft MT、Modern MTなど50以上の機械翻訳プロバイダに接続できます。詳細については、こちらをクリックしてください。
機械翻訳システムには、ルールベース、統計ベース、ニューラルの3種類があります。
Trados Studioで翻訳する場合、翻訳メモリに一致がなかった分節を自動的に機械翻訳することができます。その後、翻訳者が対象分節を必要に応じてレビュー、修正、確定します。その分節を手動で翻訳することも可能です。翻訳者は、どの機械翻訳をどの程度採用するかを構成できます。
顧客の機密情報を保護
ビジネス上の機密情報を扱うプロジェクトの場合、第三者にその情報を開示しないよう顧客から要求されることがあります。機械翻訳は、ソースコンテンツを第三者と共有することになるため、使用方法と使用条件を慎重に検討する必要があります。
Trados Studioでは監査ファイルが自動的に生成され、機械翻訳の使用が記録されます。
個人翻訳者、LSP、企業を問わず、機械翻訳は翻訳の生産性向上に役立ち、さらに大量の仕事への対応が可能になります。ニューラルエンジンにより、機械翻訳の出力結果がさらに自然な表現になり、翻訳品質が大幅に向上するとともに、ポストエディットの作業量が削減されます。
Trados Studio 2022、2021、2019でNMT 2.0(ニューラル機械翻訳)を有効にするには、次の手順に従います。
[翻訳メモリと自動翻訳]ダイアログで、プロジェクトにSDL Language Cloud*翻訳プロバイダを追加します。追加するには、[使用...]をクリックし、ドロップダウンリストから[SDL Language Cloud]を選択します。[SDL Language Cloud]ダイアログで、[SDL Machine Translation]を選択します。使用する言語ペアの[Generic – NMT]モデルを選択します。
Trados Studio 2017でSDL Machine TranslationのNMT 2.0にアクセスするには、まずRWS AppStoreから機械翻訳アプリをダウンロードする必要があります。
*SDL Machine Translationは、Language Weaverに名称変更されました。しばらくの間、一部の製品ページに以前のブランドが表示されることがあります。そのような表示は近日中に更新される予定であり、当社が提供するサービスには影響いたしません。
Trados Studioのユーザーは、Language Weaverのニューラル機械翻訳機能を年間600万文字まで無料で使用できます。
それを超える文字数の作業が必要な場合は、有料プランとなるより大容量のパッケージにアップグレードすることが可能です。RWSの柔軟な機械翻訳パッケージについては、RWS営業担当までお問い合わせください。