Trados Studioライセンスのアクティブ化

島田 智紀 4 日前 読了目安時間:5分

Trados Studioライセンスのアクティブ化

こんにちは、RWSグループの島田です。
 
Trados Studioはライセンスを適用することで継続的に利用することが可能になります。これを ライセンスのアクティブ化あるいはライセンスのアクティベーションと呼びますが、今回はその手順についてご説明します。
 
オンラインでのアクティブ化
 
通常の手順では、Trados Studioにライセンスのアクティベーションコードを入力し、インターネット経由でRWS側のライセンス管理サーバーと通信することでライセンスのアクティブ化が完了します。これをオンラインでのアクティブ化あるいはオンラインアクティベーションと呼んでいます。
 
ライセンスが未適用の状態で、Trados Studioを起動します。初回インストール時には30日間のトライアル期間が設けられていますが、こちらの日数に残りがある場合、このように表示されます。
 
 
日数に残りがない場合、「ライセンスなし」あるいは「期限切れ」と表示されます。
 
 
[アクティブ化] をクリックすると、アクティベーションコードの入力画面が表示されます。
 
 
ここでWEBブラウザからRWSアカウントhttps://oos.sdl.com)にサインインします。[製品およびプラン] > [ライセンスとサブスクリプション] よりアクティブ化したいライセンスを探し、16進数で表記されたアクティベーションコードをコピーします。
 
 
Trados Studioに戻り、アクティベーションコードをペーストします。[アクティブ化] ボタンが有効になりますので、こちらをクリックします。
 
 
有効になったライセンスの種類が表示されます。[OK] をクリックし、Trados Studioを起動します。
 
 
 
 
オフラインでのアクティブ化
 
オンラインでのアクティブ化を行うためには、コンピューターがインターネットに接続されている必要があります。しかし何らかの事情によりインターネットアクセスが制限されている環境では、Trados Studioからのインターネット通信を行わない方法でアクティブ化を実施することが可能です。
 
これをオフラインでのアクティブ化あるいはオフラインアクティベーションと呼びます。
 
※ 2023年7月現在、システム側の問題によりTrados Studio 2017に関してのみオフラインでのアクティブ化および非アクティブ化ができなくなっていますので、オンラインでアクティブ化/非アクティブ化を行ってください。Trados Studio 2017をアクティブ化/非アクティブ化する際にライセンスに不具合が生じた場合は、こちらからテクニカルサポート宛てにサポートケースをご提出ください。
 
先程のアクティブ化前の画面に戻りましょう。[アクティブ化] をクリックします。
 
 
同様にアクティベーションコード入力画面に移ります。ここでアクティベーションコードを入力せずに [代替アクティベーションオプション] をクリックします。
 
 
[オフライン アクティベーション] をクリックします。
 
 
 
オフライン アクティベーションの画面が表示されます。まず [アクティベーションコード] フィールドに、アクティブ化したいライセンスのアクティベーションコードを入力します。
(アクティベーションコードは、オンラインアクティベーションの時と同様にRWSアカウント (https://oos.sdl.com)の [製品およびプラン] > [ライセンスとサブスクリプション] で確認できます。)
アクティベーションコードを入力すると、インストールID(*から始まる文字列)が自動的に生成されます。こちらをコピーしてください。
 
 
 
 
WEBブラウザ上のRWSアカウントhttps://oos.sdl.com)に戻ります。ライセンスの右側にある [オンラインでアクティブ化できない場合、オフライン アクティブ化証明書を取得] リンクをクリックします。
 
 
 
[オフラインアクティブ化証明書] ページが開きます。[インストールID] フィールドにコピーしたインストールIDを貼り付け、[オフライン アクティブ化証明書の生成] をクリックします。