Trados GroupShare 2020の新機能

柔軟なデータ主導型プロジェクト管理を実現することで翻訳効率が向上します

翻訳プロセスの運用効率を分析、評価して、向上につなげましょう。Trados GroupShare 2020では、ビジネスインテリジェンス、プロジェクト管理機能、そして俊敏性の高い翻訳を実現する機能が大幅に強化されています。プロジェクトを効果的かつ効率的に管理できます。

ビジネスインテリジェンスを手軽に活用

Trados GroupShare 2020の新しい分析機能とレポート作成機能を利用すると、プロセスの最適化、最新動向の把握、問題の早期発見が可能になります。また、今までにないレベルの可視性と精度を備えています。プロジェクトマネージャーは情報に基づいてより適切に意思決定を行うことができ、プロジェクト管理の向上につながります。


GroupShare 2020 SR1の新機能:
Post Translation Analysis(翻訳後の分析レポート)

GroupShare 2020 Service Release 1 ( SR1 )の機能強化である「Post Translation Analysis(翻訳後分析)」では、各プロジェクトメンバーが(ドキュメントごとに)ローカリゼーション作業にどれだけ貢献しているかを詳しく把握できます。自動生成されたレポートを見れば、プロジェクトマネージャーは、プロジェクトファイルで作業した各翻訳者の翻訳ワード数、分節数、文字数を明確かつ簡単に確認できます。

プロジェクトについて理解を深める

Trados GroupShareの柔軟なレポート作成機能を活用し、プロジェクトを効果的に管理できます。フィルターを適用しレポートの作成条件を変更すると、より役に立つ結果を導き出し、対応に時間をかけるべき箇所を把握できます。

パフォーマンスの改善

最新の傾向を確認し、TMの利用状況などに関する問題を特定します。また、プロジェクト全体でのリソース使用状況を把握することができます。プロジェクトマネージャーは、Trados GroupShareの新しいレポートからプロセスの改善に役立つ情報を得られます。

優先順の効果的な設定

プロジェクト管理にかかる時間を短縮できます。タスクレポートは、現在進行中のタスクを1つのビューで表示します。プロジェクトの健全性を示す視覚的に示すことで、問題を容易に特定して対処できます。

優れたオンライン翻訳・編集機能

チームが高品質の翻訳を容易に作成できるよう、柔軟な翻訳方法を提供できます。Trados GroupShareの新しいAdvanced Online Editorは、生産性を高める定番機能とプロの翻訳者に適した高度な機能を兼ね備える、敏捷性に優れたブラウザベースの高度な翻訳環境です。Trados GroupShareを導入することで、ブラウザベースとデスクトップベースの2つの作業方法を組み合わせて最適な翻訳プロセスを構築できます。

Greater flexibility and control – updates for the project manager

柔軟性と管理の向上

ニーズに応じた作業方法をとることで、プロジェクト管理の効率が向上します。Trados GroupShareでは、ウェブインターフェイスの機能が向上したことで、プロジェクトテンプレートの作成や編集からプロジェクトの完了手続き、翻訳メモリの更新まで、さまざまな処理を行えるようになりました。これにより、プロジェクトマネージャーはデスクトップとウェブインターフェイス間を頻繁に移動する必要がなくなり、その分の作業時間を短縮できます。翻訳プロジェクトのレポートをエクスポートして共有すると、組織内でプロジェクトに対する理解が深まり、見通しがきくようになります。