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Trados Studio 2022で多言語Excelファイルを翻訳する方法

皆さんこんにちは。RWSグループ、SDLジャパンの島田です。
 
今回のブログでは、Trados Studio 2022からサポートされるようになったファイル形式の1つである、多言語ExcelファイルをTrados Studioで翻訳する方法をご紹介します。
 
■早速ガイドを読む >> https://bit.ly/3x2zmgb

多言語Excelファイルの概要

多言語Excelファイルとは、下図のように、1つの原文言語列(この図ではB列)、2つ以上の訳文言語列(この図ではC、D、E列)、その他の追加情報列(この図ではA、F列)を含むExcelファイルのことです。

このようなファイル形式は、主にゲーム業界などで多言語の翻訳データを管理するために幅広く利用されています。



従来のTrados Studioでも原文言語列と訳文言語列を1つずつ含むバイリンガルExcelファイル形式はサポートされていましたが、上図のような多言語Excelファイルを翻訳する場合は複雑な前処理・後処理が必要でした。

たとえば、バイリンガルExcelファイルタイプでは、翻訳後に訳文ファイルを生成すると言語ペアごとに訳文ファイルが作成されるため、事前に不要な列の削除や訳文ファイル生成後の訳文列の統合といった作業が必要でした。

一方、Trados Studio 2022では、こうした手作業を行わなくても、多言語ExcelファイルをTrados Studioにそのまま取り込んで翻訳・レビューした後、元の多言語Excelファイル形式を維持したまま訳文ファイルを生成(エクスポート)できるようになっています。

また、新しい多言語Excelファイル用フィルタでは、文字数だけでなくピクセル数に基づいて訳文の長さをチェックすることもできるようになっています。

いずれも大変便利な機能ですので、ぜひご活用ください。

操作方法

具体的な操作手順は少し内容が多いため、こちらのガイドにまとめています。

【ご利用ガイド】
https://bit.ly/3x2zmgb

【ガイドの項目】
・RWS AppStoreから多言語Excelファイルタイプアプリをインストールする
・多言語Excelファイルタイプの初期設定を行う
・ワークシートマッピングの設定を行う
・多言語Excelファイルを含む翻訳プロジェクトを作成する
・エディタで翻訳・レビューを行う
・多言語Excelファイル形式を維持したまま、すべての訳文言語の翻訳・レビュー結果を含む訳文ファイルを生成する

■その他の参考資料■

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