
Trados Studio 2021/2022からRWS AppStoreに直接アクセスしてアプリを検索・ダウンロードできるように非公開レポジトリを設定する方法
ですが、技術的な問題により、2022年9月時点でTrados Studio 2021以降から既定のRWS AppStoreレポジトリにアクセスしてアプリを検索・ダウンロードすることができなくなっています。
注: 2023年1月31日の時点で既定のRWS AppStoreリポジトリはすでに復旧しており、以下で説明されている非公開AppStoreの設定を行っていただく必要はなくなりました。下記の手順②のスクリーンショットにある[次から選択します]の下の[RWS AppStore]チェックボックスをオンにし、[非公開AppStore]チェックボックスをオフにしていただくことをおすすめします。
本ブログでは、Trados Studio内からRWS AppStoreのアプリを検索・ダウンロードできるようにするために、RWSの非公開AppStoreレポジトリのURLを設定する方法をご紹介します。
注: Trados Studio 2019以前をお使いで、Trados AppStoreチームが開発したアプリをお探しの場合は、こちらのWikiページにアクセスし、検索フィールドにアプリ名を入力すると、「Archived Versions: <アプリ名>」という記事がヒットしますので、そちらの記事からアプリを入手できます。サードパーティ製アプリをお探しの場合は、各アプリの開発元のホームページなどからアプリを入手できる場合があります。
手順
① [RWS AppStore]ウィンドウが開いたら、[設定]をクリックします。
② [設定]画面の[非公開AppStore]セクションで、[レポジトリURL]フィールドに「https://studio-appstore-api-trial.azurewebsites.net」と入力し、右にある[+]ボタンをクリックして、行の左端にあるチェックボックスをオンにします。その後、[非公開AppStore]セクションの上にある[次から選択します]セクションで[非公開AppStore]チェックボックスをオンにします。
③ [RWS AppStore]ウィンドウの左側で[AppStore]をクリックし、左上の検索ボックスに任意のキーワードを入力すると、キーワードに一致するアプリの候補がウィンドウ中央に表示されます。
④ 必要なアプリを一覧から選択したら、ダウンロードリンク または[インストール]ボタンをクリックします。
※ アプリのインストール後は、Trados Studioの再起動が必要になる場合があります。
以上の設定を行うだけで、Trados Studio 2021以降からRWS AppStoreに直接すばやくアクセスしてさまざまなアプリを検索できるようになります。
RWS AppStoreでは膨大な数のアプリが公開されています。皆様のさまざまな作業に役立つアプリがきっと見つかるはずですので、ぜひこの機能を活用してRWS AppStoreを探索してみてください。
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